【進撃の巨人Season3(3期)11話(48話)感想・考察】使命に燃える偉人と覚悟できない凡人

考察

進撃の巨人Season3(3期)11話(48話)の感想・考察を書いていきます。
ご参考になれば幸いです。

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目次

牛飼いの女神

ヒストリアが予想以上に良い女王になっていましたね。
牛飼いの女神というのも庶民により近い女王という
親しみの意味を込めて名付けられたのだと考えます。
ヒストリアにぴったりの別称です。

ミカサの嫉妬

エレンとヒストリアが離している中見せるミカサの嫉妬。
ミカサはかなり独占欲が強いだけにかなりハラハラするシーンでした。
やっぱりエレンとくっつくのは最終的にミカサだと考えているので
ここは正妻の圧ってやつですかね。控えめに言っておそろしい。

キースとグリシャの過去

キースとグリシャの過去が明らかになりました。
とはいえ重要なことはわからずじまいでおじさんの思い出話になってしまいましたね。
しかし一般人目線での世界観の捉え方というのが良くわかる内容でした。
特別にとらわれつつ自分は凡人であるという語りが良かったですね。

キースの人柄

個人的にキースの人柄にはかなりグッときました。
凄い人ってだいたい自分は特別とか素晴らしいとか思わず生きてるんですよね。
でも普通の人であるキースは特別かそれとも普通かということで悩んでしまう。
そして最後には自分が普通だと知り特別な人にポストを譲る。
彼の不幸は特別な人になるという覚悟が持てなかったこと。でも幸せだったのはカルラの台詞で普通でいい
ということに気づけたこと。普通の男の一生がここまで重く描かれているのも
進撃の巨人の良さといえるでしょう。

ハンジの想い

ハンジとフレーゲルのやりとりもそうでしたけど
ハンジの特別な人間代表としての言葉が突き刺さりますね。
ハンジのようないい意味でネジの外れた人間にとって
人が前に進むかどうかっていうのは「覚悟」の問題なんですよね。
心臓を捧げられるかどうか、命より使命に準じられるかどうか。
そしてそれは普通の人にとってもできると思っています。いわば精神力の問題だから。
しかしそんなことは普通の人にはそんなこと普通は出来ません。
平穏に暮らしたい、欲を持っても特別になりたい。その程度なんですね。
進撃の巨人の特別な人たちは「使命」でいきている。普通の人たちは「覚悟」ができない。
使命に生きる人はそこがわからないから特別になりたいというキースを「幼稚」と切り捨て
なんとか平穏に生きたいだけのフレーゲルの尻も叩ける。
フレーゲルの時はうまくいきましたがキースはもう普通の暮らしに満足してるんですよね。
そこに齟齬が生じてのあのハンジの啖呵だったのでしょう。悲しい場面でした。

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まとめ

  • ヒストリア、普通にいい女王になっている模様
  • キースの悲哀がやばい
  • ハンジさんそりゃ無茶っすよ…

というわけでまとめてみました。次回も楽しみにしています。では。

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