【アニメ ロード・エルメロイⅡ世の事件簿4話感想・考察】過程でなく結果が大事

考察

はいというわけで今回もやってきましたロードエルメロイⅡ世の事件簿。
前振りも一通り終わり、今回は本格的推理。
ということで皆さん犯人が気になるかと。
でも本題はそこじゃないんですねこのアニメ。
ではどういうところを見ていけばいいのか。
その辺のポイントを考えてみたいと思います。

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目次

全体の感想

  • 本格的推理
  • だが推理に意味はない
  • 私たちは眺めているだけでいい

結論から言うとこのアニメ。推理に意味はありません。
本格的推理パートを持ってくる。
そして前後半に分ける。
そのうえで視聴者に考えさせる。
そういった目的があるように錯覚します。
しかしこれらは全部必要ないです。
なんでも使える魔法の世界。
そこで謎解きしても意味はないんですよ。
だってそうじゃないですか。
いくらでも解釈のしようがある。
その中で事件の欠片を見つけて推理する。
砂浜で小石を探す様な作業です。
私たちは事の顛末を眺めてるだけでいい。
そういうアニメになってると思います。
なので私は推理不要説。
ここを推していきたいです。

見るポイントはどこ?

  • 魔術によって狂わされた人間の狂った理由をさがす
  • 魔術によって狂った人間の痕跡をたどる
  • 魔術によって狂わされた人間の結果を見届ける

私たちに必要なのはこの3つです。
魔術によって人がどう変わっていったのか。
そこにこの物語の重要なポイントがあるわけです。
魔術によって多数の犠牲を強いた犯人。
そんな犯人がどうして魔術という深淵に堕ちていったか。
ここが一番重要なわけです。
どのようなトリックを使い。
どのような犯人像が浮かび上がり。
そしてどのような犯行に及んだか。
これは全て魔術によって意味のない者になっています。
なので私たちがこのアニメを見るポイント。
それは魔術によって狂わされた人間の狂った理由を探すこと。
そしてどのようにくるっていったのかその痕跡をたどること。
そして犯人がどのような結果になるのかその顛末を見届けること。
そこが重要なわけです。
これらは事件解決の時明らかになるものです。
なので重要なのか推理じゃなくて解決部分。
前述したとおり眺めているだけでいいと言いました。
なのでまず結果を見て考える。
それがこの物語の正しい見方なのだと考えています。

魔術の持つ意味

  • 魔術は人間を狂わせるもの=犯人が狂った理由が大事
  • 狂った人間がどのような狂い方をしたのか=狂った痕跡がある
  • 魔術でくるった人間はどうなるのか=狂気は裁かれなければならない

とりあえず前述した3つが重要な理由を述べてみます。
まず犯人が狂った理由。
これは魔術という物がロードエルメロイⅡ世でどう扱われているのか。
そこをみればわかると考えます。
それは犯人を犯行に陥らせた理由。
つまり罪を犯すまで狂わせた証拠なわけです。
魔術は人間を非人間に変える。
そのようなものだと私は考えました。
ゆえに魔術がどう人を狂わせたのか。
その理由が大事だと考えています。
そして犯人がどのように狂ってしまったのか。
今回妖精や墓所といったキーワードがでてきました。
これは犯人捜しの道具。
つまり犯人をたどる過程ではない。
犯人が狂ってしまった結果。
つまり壊れてしまった痕跡と考える。
魔術を使って犯人がどう狂ったのか。
その狂気を内包する道具だと考えています。
そして魔術でくるった人間はどうなるのか。
やはり犯行に及んだ人間は裁かれなければならない。
罪の大きさに比例して罰を受ける。
そして犯人はまた罰を受け入れなければならない。
魔術によって壊れた犯人がどう罰をうけいれるのか。
そこを重要視してみることが大事だと考えています。

ロードエルメロイⅡ世の役割

  • 犯人が狂わされた理由=その欲を暴き出す
  • 犯人が狂った痕跡=その狂気を明らかにする
  • 犯人を裁く=その狂気を壊す

ここでロードエルメロイⅡ世の活躍がやっと重要になってきます。
やはり彼の役割も見るポイントにあわせて3つあります。
まず犯人が魔術によって狂わされた理由。
つまり動機を暴くことですね。
ホワイダニットというキーワード。
それがあてはまると考えています。
魔術によってどう人が狂気を内包するようになったのか。
そしてどのような欲があり犯人が事件を起こしたのか。
その欲を暴き出すのが彼の役割と言えます。
そして犯人が狂った痕跡。
今回は妖精や墓所。
そういったものがキーになってきます。
これらが犯人を狂わせたもの。
または狂わされた結果生み出されたもの。
であるとするならばそれらがどのような狂気を内包するのか。
その狂気の内容を明らかにするのが彼の役割といえます。
そして最後は犯人を裁く。
いったいどのような罰を犯人が受け入れるのか。
反抗するのかそれとも諦めるのか。
それに応じて彼が下す罰が決定しそうです。
というわけでロードエルメロイⅡ世の活躍。
それを楽しみに待ってるとします。

事件解決の結果が大事

  • 犯人当てゲームに意味はない
  • あくまで事件解決がメイン
  • その結果を見届けるのが視聴者の役目

とにかくこのアニメ、事件解決の結果が大事。
それは前述したとおりだと考えています。
ぶっちゃけ犯人当てゲームに意味はありません。
誰が犯人でトリックはこうで犯行はこうして行われた。
これらは魔術ですべて帳消しにされてるわけです。
だからあくまで事件解決を見るアニメと言えます。
つまり魔術で壊された人間という結果。
そしてその犯行という狂気の結果。
さらにいかに犯人が罪を受け入れるかという結果。
これらはすべて事件解決しないと見えてきません。
推理中ではないんですね。
つまり今回の回。
いってしまえばすべて前座なわけです。
そうだいな前振り。
それを見せられたということ。
なので重要なのは全部後半に持ってくる。
そして魔術という狂気。
それをきっちり次回では見せてくれると考えています。
事件解決パート。
楽しみにしています。

まとめ

  • 事件の推理に意味はない
  • 大事なのは事件の結果
  • それをただ見てるだけでいい

というわけでまとめてみました。
とりあえずロードエルメロイ二世。
その見るポイントが分かってくだされば幸いです。
もちろん推理したいという方もいらっしゃるでしょう。
正直言ってどうみるかは自由です。
なので私が言ったとおりに見る。
それが正解ではないわけです。
でも私がこのアニメのテーマを考えて出した答え。
それが推理しなくていい。
推理はこのアニメにとって蛇足。
そういう風に考えました。
なので次回はまず事の顛末を眺めて私がどう思ったか。
そしてどう考えたか。
それを重要視して考察・感想を述べたいと思います。
普通に楽しみたいならただ眺めているだけでいい。
そういう風には思っていますけどね。
どんな素晴らしい解決編が待っているのか。
今から楽しみでなりません。
というわけで次回も正座して待っています。

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