やってきましたロードエルメロイⅡ世の事件簿。
今回はいよいよ最終回。
まあ良かったです。
とりあえず納得のいく終わり方をしてくれたこと。
そこに感謝します。
というわけでサクサク感想書いていきます。
目次
全体の感想
- 納得のいく終わり方
- まあこれが一番じゃないかと
- 良かった
納得のいく終わり方。
まあこれが一番じゃないかと。
良かったとしかいいようがない。
この作品で何もかもやること。
それは無理。
無理は承知でした。
でもその無理の中。
一生懸命スタッフが探して。
たどり着いた境地。
それが今回の最終回。
だったと思うと感無量です。
良く収めてくれたなと。
普通に拍手を送りたいです。
ありがとうスタッフ。
ありがとうロードエルメロイⅡ世。
永遠なれ。
自分を認められないロードエルメロイⅡ世
- 自分を認められないロードエルメロイⅡ世
- 誰よりも自らに厳しいからこそ
- 果てを見ることが出来る
自分を認められないロードエルメロイⅡ世が不憫でした。
まあでも毎回不憫ですよね。
運がないというか。
やっかいな目にばかり合う。
まあそれが面白くて。
ちゃんとこの物語が成立している。
その所以だと思うんですけど。
でもそんなロードエルメロイⅡ世だからこそ。
イスカンダルが見た果てを追いかけることが出来る。
だからこそ旅を続けることが出来る。
すぐ満足してしまうような人間。
であればここまでくることはできなかったと思います。
そういう意味では彼の欲の深さ。
それが物語の根幹なのかもしれない。
そう思われました。
他人に認められる存在
- 誰よりも他人に厳しく
- 誰よりも他人を思いやれるからこそ
- 他人に認められる
ロードエルメロイⅡ世の慕われ具合が胸に来ます。
まあもし彼が優秀な魔術師だったら。
ここまで慕われなかったと思うんですよね。
自らの才をもって調子に乗ってしまう。
そんな凡庸な結果で終わっていたと思います。
でも彼には圧倒的に魔術師の才能が欠けている。
だからこそ研究に研究をし尽くし。
だからこそ他人の洞察力に優れ。
なにより自分に厳しく出来た。
その結果が生徒たちの慕われ具合だと思うんです。
段々生徒に追い抜かれていくロードエルメロイⅡ世。
その姿はさびしげではありましたが。
私は誇っていいと思います。
自分の欲より他人の利になる存在。
それが世界には求められているのですから。
イスカンダルとの再会
- 夢でいい
- 幻でいい
- 描いてくれたそれだけで
何といってもイスカンダルとの再会。
やってくれましたね。
めちゃくちゃやってほしかった。
絶対やってほしかった。
必ずやってほしかった。
夢でいい。
幻でいい。
一瞬でもいい。
少しだけでもいい。
もう何でもいい。
とにかくやってくれた。
これだけで本当に嬉しかった。
描いてくれただけで感謝です。
まだイスカンダルの背中は遠いけど。
その道中は決して無駄じゃなかったと。
そう言われているようで。
希望の持てるシーンでした。
ありがとう。
総評
- 推理というよりはキャラクター劇だったかなと
- でもそこが面白かった
- とりあえず出会えたことに感謝
良かったなと。
まあ推理モノというよりは。
キャラクター劇に近かったかなと。
実際推理は推理できるようなものでなく。
どちらかというとキャラクターが中心。
人間の心情が優先。
そんなお話が多かったです。
でも実際これで良かったんだなと。
そう思うわけであります。
むしろそこが面白かった。
それぞれに思い入れのあるキャラクター。
それもあったのではないでしょうか。
それを見つけただけで花丸。
そういう物語だったと私は解釈しています。
私は圧倒的にロードエルメロイⅡ世でした。
普通に惚れた。良かったです。
まとめ
- 良い終わり方
- 楽しく見れた
- ありがとう
というわけでまとめてみました。
良い終わり方でしたね。
そして楽しく見れました。
本当に感無量というか。
いい出来だったなと思います。
最初に言いましたが全部やるのは無理。
絶対できない。
その中で何を捨てて何を拾うのか。
そこにかかってきたわけですが。
本当に大事な物だけ。
それを拾って。
ちゃんと物語にしてくれた。
そこが嬉しかったです。
原作未読の私でも楽しめました。
そしてロードエルメロイⅡ世に惚れる内容になっていました。
ありがとう。
圧倒的感謝を持って終わりたいと思います。
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