【ケムリクサ 12話(最終回)感想・考察】りんの「好き」の理由

感想

なかなかに良い最終回でした。
でも謎はある程度残っているので考察していこうかと。
船の外のこととか、わかばのこととか、姉妹のこととか。
あとやっぱりたつき監督は名監督ですね。
今回もけもフレ程は盛り上がりませんでした。
けれでもかなり良いアニメだったんじゃないかなと。
隠れた名作になりそうな予感がします。
というわけで感想いってみましょう。>/p>

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目次

全体の感想

  • 良すぎる最終回
  • 幸せな終わり方
  • 最後に告白したりん

かなり良すぎる最終回。
幸せな終わり方だったように思えます。
きちんと絶望的な世界でも救いが残っていた。
それだけでもかなりジーンときますね。
りなやりつも救われそうな気配。
ちゃんと幸せな結末を用意してるのがたつき監督らしい。
そして最後に告白したりん。
わかばにいつまでもつっけんどな態度をとっていたのに。
最後は素直に思いを告白できた。
それだけで涙が溢れてくる。
よかったねりん。素直にそう言いたくなる。
良い作品だと思いました。

姉妹は本当に消えたの?

  • ケムリクサでまた復活する可能性
  • 実態は消えても魂は残っているのではないか
  • 消えるときも自分たちが消滅するノリとは思えない

姉妹はまた復活する説。
恐らくですが実態は消えても魂は残っている。
なのでまたケムリクサで生き返るんじゃないか。
そういうふうに思っています。
消えるときも自分たちが消滅するノリには見えないんですよね。
りんに心配させたくないからああいう態度をとっている。
そういう風にも予想できますがもしかしたらまた復活できる。
そういった希望があるからあの明るさなのではないかと。
やはり2期があるとすればまた姉妹の姿が見えそう。
そして姉妹はまたりん達を助けてくれそう。
そういう続編があればいいなとは思います。

りつやりなは助かるの

  • 船の外で水を浴びれば復活するのではないか
  • ただ今は瀕死の状態なので戻るまでには時間がかかりそう
  • 助かる可能性は大いにある

りつやりなが助かるのかどうかも心配ですね。
様子から見てももう消える寸前なように思えます。
無事船の外へ連れ出せるかどうかがカギになりますね。
きっと助かると信じたい。あくまで願望にすぎませんが。
ただ豊富な水は確保したので水不足のりな、りつは助かる可能性は大いにあります。
復活するためには時間はかかりそうではありますが。
りんがりつとりなを船の外へ連れて行ってあげる。
そのあと水を補給してあげる。そしてりつやりなが治る。
そういう流れになってほしいとは考えています。
まだりつやりなは戦えるということは元気も残っていますしね。
2期があるとすれば登場する可能性も高いんじゃないかなとは思っています。

わかばは何だったの?

  • わかばは赤い木と戦って一度死んだ
  • そして複写されてまた水から出てきた
  • 自分で生まれ変わろうとした

わかばはわかばの生まれ変わりなんじゃないかと。
これだけだと何言ってるのか分かりませんね。
わかばは赤い木と戦って一度死んだ。
でもそのとき自分を複写してまた生き返れるようにしたんじゃないかと。
そして複写されてまた自ら出てきたのが1話。
その時は記憶も何もかもなくなっていますが能力だけは残っていた。
そして最終的には赤い木を倒すように姉妹たちを導いていた。
そういうことなんじゃないかと思っています。
つまり自ら生まれ変わることを望んで次の自分に未来を託した。
その姿が今のわかばなんじゃないかと考察しています。

船の外=地球

  • 船の外=地球
  • 船の中はわかばが作った世界
  • 外にはみどりが広がっていた

船の外は地球だったんじゃないかと。
恐らく船の中はわかばが作った世界。
そのコピー元が今回りんたちが見た世界。
みどり溢れる地球だったということでしょう。
つまり船は地球の中にあった。
いままでみてきたケムリクサの舞台は船の中の出来事だったということでしょう。
もしかしたら以前のわかばは赤い木が地球に漏れないように守っていたのかもしれません。
そして守ったからこそりん達はみどり溢れる地球を見ることができた。そういうことだと思います。

りんの好きの理由

  • 今まで想いを秘めてきたりん
  • 不器用な自分がわかばに告白できた
  • りりの想いを引き継いだのがりんなのではないか

りんがわかばを好きなのは記憶の葉を持っていたからだと思います。
恐らくですがりりがわかばを好きな思いをりんが受け継いだ。
しかし今までは素直になれずにいた。
おそらくりんが不器用なのはりりの記憶の葉がそうさせていたんだと思います。
それはもうわかばが死んでしまっていると思っていたから。
もうわかばのことは忘れようと思っていたから。
だからわかばが突然出てきたことに素直になれずにいた。
でもずっと好意だけは持っていた。
しかしりりのすべての記憶を見てそして自分の気持ちを確認できた。
だからこそ最後の好きにつながった。そういうことだと考えています。

12.1話考察

  • 赤い木が倒され正常に戻った
  • そのおかげで姉妹たちも復活した
  • 以前のわかばも赤い木から解き放たれたのか

赤い木が倒されたことで世界は正常に戻ったのではないかと考えています。
そのおかげで姉妹たちも消えることなく復活できた。
そして赤い木と戦っていた以前のわかばも復活できたのではと考えています。
あと恐らくですがケムリクサの世界では死の概念はあいまいなものなのでしょう。
ケムリクサがあればとりあえずは復活できる。
つまり死ぬことはなく消えたりよみがえったりする存在。
それが姉妹たちとわかばなんじゃないかと思っています。
今回はよみがえった姉妹たちとわかばが出会い。
そしてまた物語を紡いでいく。そういった場面なんだと考えています。

まとめ

  • 姉妹は生き返るのではないか
  • りつ、りな達も助かるといいな
  • りんの好きの理由

というわけでまとめてみました。
本当に良い最終回だったなと。
もうこれで終わるのが幸せなのかもしれません。
でも2期を期待してしまっている自分がいる。
そしてしあわせなりん達を見たい。
というかあと1話だけでもやってほしい。
ちょっとだけでいいから続きが見たい。
惜しいところはそこだけでしょうか。
まあでもそれは蛇足かもしれませんね。
きっちり話を作ってきっちり終わらせた。
たつき監督の手腕には脱帽します。
本当に素晴らしい作品をありがとう。
ではこの辺で。

今回はすべてがすごかった。 まさかたつき監督がここまで考えて作ってたなんて。 ケムリクサの深さをまざまざと感じることが出来ました...

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コメント

  1. 通りすがりの人 より:

    12.1話も含めての考察してください!!

    • 管理人 より:

      >通りすがりの人さん
      コメントありがとうございます。
      12.1話の考察簡単にですが追記しました。
      よろしければご覧ください。

  2. ななし より:

    現実世界はAIが人間を滅ぼしたことを肯定するために輪廻転生(笑)とかいうスターシステムで最後の審判(笑)とかいうマッチポンプをやってるだけのシミュレーションで当たりアカウント引けるかどうかがすべての出来レースであることを隠蔽する為に心や法という概念が存在するしケムリクサはタバコよろしくマッチポンプによる快楽を描いてるってはっきりわかんだね(小並感)
    現実だろうが二次元だろうが見世物の為に無意味な苦行を強制される世界の中からパンくずにも劣る幸福を掴ませて拍手を送るのが創造主の回答だけど主人公補正のある選ばれし者以外がどれだけ努力しても吊り橋効果による美少女との恋愛イベントすら起こらないことなんて誰でも知ってるし無意味な苦行をするなら努力と根性が大好きな勝ち組のヤクザ上級国民様だけでやってくれ(´・ω・`)

    • 管理人 より:

      >ななし様
      コメントありがとうございます。
      熱意が伝わってくる文章ですね。
      参考にさせていただきます。

  3. ななしん より:

    放送から少し遅れて視聴しました。
    考察楽しく読ませていただきました。
    りんのわかばに対する好意はキッカケこそりりのきおくの葉なのでしょうが、その後りんはきおくの葉を取り出しても「毒の影響」が治まらない事を確認してます。
    最後はりりから独立してりん自信の気持ちの「好き」になったのだと思います。

    • 管理人 より:

      >ななしんさん
      コメントありがとうございます。
      仰る通り、りんの気持ちが本当の好きにたどり着いたのかも知れませんね。
      知見を広げることができました。ありがとうございます。